静止衛星の打ち上げ速度（チャレンジ）
地球からの引力は中心力であるから，打ち上げ物体の角運動量が保存される． 打ち上げの仰角 θ を与えると，力学的エネルギー保存の法則と 角運動量保存の法則を使うことによって，打ち上げの速さ Vi が求められる．
[ D.4 ] の終
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[D.4] 静止衛星の打ち上げ速度（チャレンジ）
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実際の静止衛星の打ち上げは，多段ロケットで行い，何回かの軌道制御と姿勢制御の後，
静止衛星の円軌道にのせる．ここでは単純化して，打ち上げ楕円軌道の遠地点がちょうど静止衛星の円軌道上にくるように
打ち上げ，その遠地点で軌道制御を１回行い，静止衛星の軌道にのせる．
下の図および [D.2] 静止衛星の打ち上げ：1段階制御を参照せよ．
この条件を満たすように打ち上げるためには，打ち上げ速度をどのように選べばよいかを調べたい． 地球からの引力は中心力であるから，打ち上げ物体の角運動量が保存される． 打ち上げの仰角 θ を与えると，力学的エネルギー保存の法則と 角運動量保存の法則を使うことによって，打ち上げの速さ Vi が求められる． |
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[ D.4 ] の終
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