[A.2] 10ステップ酔歩の10個のサンプルと酔歩後の分布

♣ 左の画像の枠内をクリックすると， 10ステップ酔 歩の10 個のサンプルのアニメーションが始り，各サ ンプルの酔歩後の位置をプロットしていく．
n = …はステップ数を，N = …はサンプル数を示す．
 
　下図は酔歩後の位置のｘ座標とｙ座標のヒストグラ ムである．左図の酔歩のアニメーションと同時に描か れていく．表示に遅れがあるときは，左の画像の同じ 枠内を再度クリックすればよい．
 
　酔歩後の位置の分布には何の規則性もないよう
に見える．
● このような確率的現象の統計的特性量として平均と標準偏差がある．いまの場合，10ステップ酔歩の10サンプルの酔歩後 の位置についてこれらを計算すると次のようになる．
x 座標の平均 μx =  0.249　　標準偏差 σx = 1.98
y 座標の平均 μy = -0.063　　標準偏差 σy = 2.34
[ A.2 ] の終