[A.4] 10ステップ酔歩の1000個のサンプルと酔歩後の分布

♣ 左の画像の枠内をクリックすると， 10 ステップ 酔歩の1000個のサンプルの酔歩後の位置をプロット していく．
N = …はサンプル数を示す．
 
　下図は酔歩後の位置のｘ座標とｙ座標のヒストグラ ムである．左図の酔歩のアニメーションと同時に描か れていく．表示に遅れがあるときは，左の画像の同じ 枠内を再度クリックすればよい．
● このような確率的現象の統計的特性量として平均と標準偏差がある．いまの場合，10ステップ酔歩の1000 サンプルの酔歩後の位置についてこれらを計算すると次のようになる．
x 座標の平均 μx = + 0.065　　標準偏差 σx = 2.28
y 座標の平均 μy = - 0.119　　標準偏差 σy = 2.23
ヒストグラムのグラフに描かれた曲線は，上記の平均 μ と標準偏差 σ をもつ正規分布（ガウス分布） の確率密度関数である．サンプル数は1000個であり，正規分布への適合はかなりよい．
[ A.4 ] の終