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[ D.2 ] 高さ V=5.0，幅 a=0.5 の障壁に エネルギー <E>=4.0 の波束で表される電子が入射した場合 |
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入射波束の波動関数は量子力学の法則（シュレーディンガー方程式）に従って運動し，
障壁による反射波と障壁を通過する透過波が生ずる．その運動を動画で表示する.
♣ 画像上にマウスポインタを置くと動画が始まる．
はずして再び置くと動画は再開する．
動画の縦軸は波動関数の絶対値を，色はその複素数の位相を表す．
V と <E> の値は波動関数の絶対値とは別の尺度で右側に示されている．
反射直後の激しい振動は入射波と，x=-0.25，0.25 の位置にある障壁の２つの境界からの反射波との干渉による．
反射率と透過率は，障壁から十分離れたときのそれぞれの波束の面積の２乗で与えられる．
前例よりもトンネル効果が著しくなっている．
画像の上部にある t = ・・・ は経過時間を示す． |